手術後8日目:退院日決定&退院後の注意事項・・・からの衝撃の愛の告白!

手術の結果と退院後の生活などについて、外科のM先生からの説明を細君と共に聞きました。

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僧帽弁閉鎖不全手術退院後の諸注意事項と心がけ

  • まず退院は1月19日の午前中に決まりました!
  • 運動について、まず傷については、無理のかかる事はなるべく避けて、徐々に慣らしていくこと。
  • 次に運動による弁への負荷については、基本的にあまり制限は無し!目安として、心拍100、血圧は平常時プラス20を超えると運動強度が高いと思った方がいいとのこと。ただそうは言ってもテニスのラリーのたびに血圧計を巻くわけにもいかないので(笑)、感覚的な目安として、自分的にあまりにバクバクする強度だと思ったら休むこと、くらいで徐々に体を慣らしていって下さい、との事でした(^^)
  • 平常時の血圧は、140を超えなければ良いでしょう、とのこと。これは人間ドックの基準値とほぼ同じで、今まであまり引っかかった事はないですね。
  • 運転や自転車についても制限無し。強いて言えば上の話。
  • 食事に関する制限は特に無し。
  • お酒は・・・1ヶ月は禁酒!!!いろいろな薬などの影響で抵抗力が弱っているため。

筆者「本当に禁酒なんですか?完全に禁酒なんですかねぇ・・・?(涙目)」

M先生「まあ、、、せいぜいひと缶くらいですね・・・(笑)」

筆者「分かりました!」(と言いつつ、原則飲まないようにはします^^;)

ただ、3ヶ月の間はワーファリンを飲むので、外の店で記憶が無くなる程飲むのは避けてくださいとのこと。転倒して頭部などを打って内出血して、しかも覚えてないとかだとまずいですからね・・・というか、記憶が無くなるほど、って先生しきい値低くないですか?(笑) ま、ワーファリン飲んでる間は控えめに楽しむこととします^^;

  • 入浴。傷ケアのため湯船に浸かるのは2月から。無問題。
  • インフルエンザになったら?タミフルを飲んで効けば良し。高熱が続くようならすぐに連絡を。
  • 薬について。マストではなく「推奨」ですが、血栓を出来にくくする「バイアスピリン」という薬を今後飲むように勧められました。今回、弁を閉じやすくするために「人工弁輪」(「人工弁」とは全く異なる)をインストール(設置?正確な表現が思い出せず)したのですが、この人工物による血栓を防ぐためとの事。ただ、基本的には血栓は出来ないはずなので、機械弁にした場合にマストとなるワーファリンとは全く異なり、推奨、としているのだとか。効果や副作用、食べ合わせや飲み合わせなどのシビアさもワーファリンとは全く異なり、かなり気軽な薬のようです。多少飲み忘れたりしても問題ないとのこと(笑) 副作用としては胃に刺激が強い事があるので胃薬を併用するようです。
  • もう一点お薬、「ビソプロロール」も推奨として勧められました。こちらは心拍数や血圧を穏やかにするもの。こちらも、ずっと飲んだ方が弁に優しいけれど、術後1ヶ月くらいして血圧も心拍も落ち着いて来たと判断できたら辞めてもいいとのこと。特筆すべき副作用は無し。

 

こんなところですね。運動による弁への負荷についてあまり制限が無いという発言を執刀した先生の口から聞けたのは嬉しいですね。それだけ弁形成術が上手くいったという手応えの表れでしょうから。もちろん一定の目安はありますが、自分の場合は(今後よっぽど競技志向に走らない限り)問題無さそうです。ロードバイクのサイコンを心拍計対応にしようかな。

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最後の点滴針が抜けてフリーダム・・・からの愛の告白!

今日はついに最後の点滴の針も抜け、完全フリーダム状態に。どんどん普通の人になっていくというのは嬉しくもあり、寂しくもあるものですね。看護師さんの手をどんどん離れ「これからはシャバで一人で生きていきなさいね」と言われているようで。

 

さて、この記事を書いていたら、突然カーテンを隔てた隣のベッドで大変な事が・・・!

今日入院して来たかなりご高齢のおじいちゃんで、声もカスカスで自分で起きることも出来ない程なのですが、看護師さんに

「はい、じゃあ手にチカラ入りますかー!?私の手ギュッと握れますかー!?」

と言われたおじいさん氏、何か答えます。

 

おじいさん氏「すうぇっへだからかはぁ」

看護師「はい、なんですかー!?」

おじいさん氏「好きだから・・かはぁっ」

看護師「好きだから!?あらもう、どうせいつもそうやって!はい、じゃあ起き上がりますよ!」

 

 

いやあ、これは非常に勉強になりました。

人生いくつになってもエンジョイした者の勝ち!粋な人生を歩みたいものですね!(笑)

退院間際に素晴らしい人生のお手本を見せてもらいました(^^)

 

※退院後の指示や注意事項については病院の方針や手術の内容、回復の状況等によって異なりますので、主治医の指示に従って下さい。

 

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