今朝、胸に刺さっていた最後の物体、リード線が取れました。右胸の傷のちょっと下に刺さっている細くて地味な二本の線ですが、何とこれ、心筋に届いていて、いざという時に電気パルスを流す事で鼓動させる事ができます。
脈拍が安定しているので今回取り外すと言う訳ですが、抜く際には細い癖に割りと存在感のある感じでニュルッという感じでした(・∀・`。)
その後見舞いに来てくれた細君とバカ話をしていたら経食道心エコーに呼ばれました。
通常の胸の上から行う経胸壁心エコーは先週行いましたが、さらに確実に弁の状態を検査します。
さて、昨日くらいから気になりだしたのが、腰痛です。特に寝る時に右胸をかばって自由な体勢で眠れないため、左腰の、なぜか前の腰骨が痛くなって来ました。
湿布を貼ってとりあえず痛みは引きましたが、その後リハビリの先生(理学療法士)に診てもらったところ、やはり脚、特に左脚の外側の筋肉が張ってるとのこと。やはりそう言う所がかばっているのですね。腰から下を十分にマッサージしてもらい、その他いくつか、腰回りの筋肉をほぐすストレッチを教えてもらいました。
ストレッチその1は、ベッドに座って足の裏をくっつけて手前に引いて、上体を足の方に倒していく股割りの運動。
その2は、椅子もしくはベッドに腰掛けて、片方の足を地面に付き、反対の足首を地面についた方の足の膝の上に置き(軽く足を組んだような状態)、背筋を軽く伸ばした状態で上体を前に倒してお尻の筋肉を伸ばす運動。
2番目はデスクワーカーがオフィスでやるのにもオススメとの事でした(^^)
そうそう、昨日の夜、ちょっとびっくりした事がありました。
夕食後、ベッドで横になって休んでいたら、筆者のベッドに近づいて来る足音が・・・看護師さんかな、と思ったのですが、筆者のカーテンをザッと開けて姿を現したのは、全然知らないパジャマ姿のおじいちゃん・・・∑(゚Д゚)
筆者は一瞬、
「黄泉の国からのお迎えか?!」
などと思考が交錯し声も出ず、先方も何が起きたのか分からない様子・・・
3秒ほど無言の時間が過ぎた後で、おじいちゃんが
「おっと失礼」
と言いながら去って行きました。単なる部屋間違いですねw
頼むよ〜ビビったよ〜(笑)
コメント
こんにちは。すっかり身軽になって、よかったですね。
我が家の長男も、右腕・右肩・創部のつっぱりと違和感を言っていましたね。
ミックス手術ならではなんでしょう。術中に術野の確保のために右腕も長時間、上?横?に固定されてますし、何より切られているんですもんね。
しばらくはリハビリのOTの先生が、右肩周りのマッサージをして可動域の拡大を図ってくださり、その後に歩行や自転車を漕いでいましたよ。
やはり違和感のために右腕を動かさない人が多いらしく、自己判断でするよりはと、OTにお任せしていました。
歩く時もキズと擦れるからと、右腕を浮かせながら歩いていましたね。4ヶ月経った今でこそ、右腕のつっぱり等は言わなくなりましたが、創部の違和感はまだあるようです。
気付かないうちに、体はあちこちでかばおうとしているんですね。腰痛は辛いですねー。
部屋間違いのおじいちゃん、ビックリでしたね。えいさんの元気になった心臓も、バクバクしたことでしょう。病院あるあるですね。
kokoroさん、おはようございます。
はい、いろいろな枷が外されて自由になっていくのは気持ちが良いものです(^^)
右腕を動かす時と、右胸全体のツッパリ感はなかなか消えないでしょうね。
リハビリの先生も、意識して動かせるというのと、無意識に動かせるのは大きな違い、とおっしゃってました。
歩行時の腕の振り方も、本人が気づかないうちに身体が無意識にいろいろ調整してるのでしょうね。
私も先生から、最初の歩行練習時は右腕がほとんど振られてなかったのに、だいぶ自然に振られるようになった、とおっしゃってました。
こういう病院だと、心臓だけでなくやや認知症気味の方も多いので、面白いおじいちゃん、結構いますね(笑)