検査入院2日目 – 心カテーテル検査、そして何故か病院食への怪獣たちの評価が一変!w

入院棟ラウンジから西の多摩方面を望む

昨夜は全く眠れないかと思っていたら、意外にも23時くらいから6時半くらいまで割とぐっすり眠れました。慣れないことが多くて密かに疲れていたのかも知れませんね。

さて、今日は9時から朝一番で心カテーテルです。検査後の説明は家族同伴が必要という事で、8時半頃細君が到着。

カテーテル検査そのものは見かけよりあっさりと終了

カテーテルは昨日書いた通り、1つは右の手首の動脈経由で、心臓の周りにへばりついてる冠動脈の病気(狭心症とか)がないかのチェック、もう1つは同じく右の肘の静脈経由で心室や心房にバルーンを入れて、室内、房内(特に逆流で戻って来てる左心房)の圧力を見て逆流がどの程度かを見る検査。

心カテーテル検査室は、それまでの経食道心エコー室などとは全然違い、「ここは手術室ですか?!」って言うほど広くていろんな機器が置いてある仰々しい部屋・・・これから自分、どうなってしまんだろ・・・と少しビビってしまいました(・д・`。)

実際検査はオペのような感じで、昨日説明してくれたF先生が指揮をとって(どうやら、今まで外来で診てくださっていたM先生がエコーの専門家、F先生がカテーテルの専門家らしい)、7、8人くらいの人たちがチームになって取り掛かってくれます。

麻酔は右腕の手首の動脈に管を刺す部分だけ行います。なので昨日の経食道エコーとは違い、ずっと意識ははっきりしています。

検査を通して、痛みはありません。最初に手首に麻酔をする時と管を刺す時に、血液検査の時と似た様に少しチクっとするだけです。

あとは、何となく右腕辺りが少し痺れた様な違和感があるだけで(麻酔のせい?)、局所麻酔だけの胃カメラの方が30倍くらい辛いかと(笑)

ああ、そうそう、この検査では、もし腕からでは出来なくて太ももの付け根から行うことになった時のために「T字帯」という紙のふんどしの様なものを履くのですが、筆者、なんと前後反対に履いていたらしく、オムツを取り替えるかのごとく交換されてしまいましたw

アラフォーにもなって完全に生まれたばかりの姿でまな板の鯉状態というのもなかなか新鮮なものです(笑)

 

手術の方針については、内科・外科の先生方で話し合って、数日後に電話を下さるとのことです。

で、10時前には病室に戻って来て、F先生の説明を聞きます。さっきの狭心症の話ももう少し詳しく聞きます。

検査後の右手首の痛みの方がやや辛い

検査そのものは恐れていたよりもずっとあっさり終わったのですが、検査後止血までは、止血バンドの痛みや手が使えない不自由さもあります。まず検査後、1時間は肘も手首もまげられません。出血を防ぐためですね。さらに右腕は造影剤を流すための点滴もしています。

2時間後に肘のバンドは外され、絆創膏のみになり曲げられるようになりましたが、手首は検査後6時間はキツいバンドを付けていなければならないそうです。手首の方は動脈なのでやはり圧力が強いのだとか。これが、手首の骨が出っ張っているところを圧迫して、外すまでなかなかキツかったです。まあ、大した事ではないですけどね。それほど検査自体が楽だったってことです^^;

ちなみに鼠蹊部からの場合は検査後4時間寝たままなので、トイレもし瓶でするそうです・・・腕で出来てよかった〜^^;

今日の昼食

12時から昼食です。

本当はこの日の昼食はうどんだった様なのですか、筆者はカテーテル後で右腕が使いづらいためか、おにぎりに変更になっていました。

なお細君は、昨日は売店に牛めしの松屋の弁当があったのに今日はオニギリとパンしかなかった、と嘆いていました(笑) たぶん今日は土曜日だからでしょうね^^;

13時頃細君が帰り、あとはひたすら何もせず明日の退院を待つばかり。暇だーーー(・∀・)

ラウンジで読書したりネットサーフィンしたりして過ごします♪

昨日と打って変わって怪獣たちの高評価を勝ち取った夕食

その夕食がこちら。

細君に送ったLINEでこれを見た怪獣たちのコメントは以下の通りです。

長男:「美味しそう」

次男:「超美味しそう」

高評価のポイントは、海老の乗った卵焼きとヨーグルトですね(笑)

 

ところで、夕食後ラウンジで読書してたら夜勤担当の方が来られて、抗生剤を点滴しようとしたのですが、直前に名前確認で、筆者ではない事が分かり、危うく誤投与を免れました・・・名前確認は大事ですね・・・

 

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コメント

  1. しろねこ より:

    えいさん、検査お疲れさまでした。
    スムーズに終わって良かったですね!それにしても、検査当日のブログアップ、素晴らしいです。なんてまめなんでしょう!文章力も素晴らしいです!
    病院からの景色も食事も懐かしいです。位置からすると、病棟は違うようです。食事は、3日くらいなら美味しいのですが、オペの入院の時は、飽きましたね~。でも、薄味に慣れて今ではお煎餅やラーメンはとてもしょっぱく感じるようになりました。

    オペは、形成術になりそう、とのこと良かったですね!これで少し安心できますね。
    病気の原因ですけど、なんでこんなことになっちゃったんだろうって考えますよね。私も考えましたよ~。かかりつけの先生には、僧帽弁の前尖の腱索が断裂して、弁が逸脱、逆流している…と聞いていました。榊原で精査した結果は、後尖が腱索断裂、前尖は断裂していないけど逸脱している…でした。
    退院前日に外科の先生から、パソコンを使って手術記録やレントゲン、エコーの画像、検査データを見せてもらったので、腱索断裂の原因は何か伺いました。
    答えは、先天性、生まれつき組織の粘液変性があって組織が弱かったようです。
    先生は、おっしゃらなかったですが、調べたところバーロー症候群というものではないかと思っています。私は、次女がおなかにいる時、強い胸痛がありました。あの時絶対切れたんだと思ってます…。
    えいさんももう一度、外科の先生にうかがってみると違う答えがあるかもしれません。

    あ!21時過ぎましたね!病院は消灯です。ゆっくり休んでください。

    • ei より:

      しろねこさん、コメントありがとうございます。
      21時消灯はさすがに早すぎて連日ベッドサイドの灯りを点けて23時くらいまで小説読んでます^^;
      ブログアップも重要な暇つぶしになってますw
      特にこれといって特徴のない病院食ですが、これすら楽しみになってます(笑)
      10日も入院したら暇だろうなあ。

      はい、検査は呆気ないほど楽で、手首のバンドが痛かったくらいですね(笑)
      弁形成術で出来るかがずっと気になってたのでホッとしました。
      昨日田舎の両親にも連絡して、一安心させられました。

      なるほど、術後に外科の先生に診て貰えばもっと詳しい原因が分かるかもしれませんね!
      これ、ほんと気になりますよね。
      生まれつきでも何でもいいので、原因らしきものが分かれば少しはすっきりします。
      強い胸痛かあ・・・
      ここ数年で記憶はないなあ。
      激しく酔っ払って階段で転倒したことはありますが(笑)

      術式も含めてひとまずこれで少しは先が見えたので、今まではっきりと伝えられてなかった子供達や上司以外の職場の人たち、友人にも少しずつ伝えていこうかなと思います。形成とそうじゃないのとでは、術後の生活がだいぶ変わりそうなので今までモヤモヤして話せなかったんですよね。

      今から既に、早くリハビリ頑張って早く全部終わらせたい気分です(^^)

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